WeeklyReport#1
雑記 #
公開メモができた。最初なのでメモに関するメモが多い。
技術メモ #
後で時系列と合わせて参照できるように記録してみる。
fix(types): correct types when middleware return Promise
#
たぶん無理ゲーなんだけど、本当にhonoにコントリビュートしたいのならこれのパフォーマンス上げてほしい
— Yusuke Wada (@yusukebe) November 25, 2025
つまり挙動はこれでいいんだけど、Instantiationsの増加がやばいので少なくしてほしい
まじで尊敬するhttps://t.co/8Wy9M5QBpg
詳しくないなりに難しいことをやっていると分かる。 Honoの実装は読んでみたい。型の天才達の叡智の結晶という感じがする。 重い言語サーバとの付き合い方はいろいろある。
insert modeでdiagnosticの発火を無効化にしたり、completionの発火をホワイトリスト的に制御するなどある1。 LSPの仕様は一度目を通しておくと面白い。 診断や補完ソースの制御は楽しい。
;; lsp.fnl
(doto vim.lsp.handlers
(tset :textDocument/publishDiagnostics
(vim.lsp.with vim.lsp.diagnostic.on_publish_diagnostics
{:update_in_insert false})))
(fn min_keyword_length [ctx]
(case ctx.trigger.initial_kind
:trigger_character 0
:manual 0
_ 100))
Type instantiationについてはTSKaigi2024の解説が分かりやすかった。 Distributive Conditional Types, Template Literal Types, Generic Constraintsあたりはタダじゃないことを覚えておく。 コンパイラの気持ちになろう。
Either的な型 #
僕が愛するニッチな言語F#を用いた本が 日本語に訳されるなど最近Railway Oriented Programming(ROP)がアツい。 ROPの提唱者のScott Wlaschinが関数型まつりで登壇するなど話題になった。 圏論は基礎教養になってきたと言える。lambda式みたくtraverseもあたりまえになっていくんじゃないだろうか2。 catsから履修するのが良さそう。
Kotlinの関数型ライブラリであるArrowの導入事例を聞くことも増えてきた。 先日開催されたJJUG CCC 2025 Fallでも型安全の文脈でセッションがあった3 Javaには無い拡張関数を使った軽量な記述は良さそうに思った。
user.right() // ← Right(user)になる
ライブラリが盛り上る中、言語レベルでRich Errorsというエラーハンドリング方法を設計しているらしい。
fun load(): User | NotFound
when (val user = load()) {
is User -> println("Hello, ${user.name}")
is NotFound -> println("Not found!")
}
Kotlinに対する所感 #
回りにKotlin愛好家が増えて情報を追うようになった。Kotlinは実運用上、特定のIDEでしか動かないので嫌いだ。 ただ界隈には複雑な問題に取り組んでいそうな人が多く、良質なノウハウを共有していることが多いように感じた。
関係無いけど面白かったスライド #
筋トレ問題、英会話問題、ホールケーキ問題。言語化の大切さは知られているが、命名が言語化のコアであろう。
アーキテクチャ #
Software Architecture Monday #
Oreilly本で有名なアーキテクトが月一ペースで動画投稿するシリーズ。 コンパクトなボリュームなので1日一本見られそう。
アーキテクチャConference 2025関連の投稿 #
先日開催された関連の投稿を見た。 永続化と切り離した"純粋"ドメインモデリング入門 - ステート、イベント、Deciderで始めるイミュータブルモデルの実装
FP, DDDの文脈でイベントソーシングの話題で盛り上ることが増えてきた。 学習コストは安い買い物。AI時代になって難しいことの定義も変わった。 EasyよりSimpleというのは有名な話だが、専門性を要求する高度な制約を課すスタイルが刺さる。
VimmerによるVimmer(になりたい人)のためのVim動画 #
IDE愛好家だった自分がVim墜ちしたのを思い出す名作だった。
僕をVim墜ちさせた動画。
今週のVim #
正確な表現では無いが、開いているファイル一覧を気にすることが無くなった。 Bufferlineの代わりにheirline.nvimを利用して 表示されているバッファについてだけWinbarで名前を表示するようにした。